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【七大戦】2017年総括 学友会陸上競技部 ~女子初の優勝 記録更新も~

 七大戦陸上競技が7月29日から30日にかけて愛知県知多市の知多運動公園陸上競技場および名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムにて行われ、女子が本学初の総合優勝を果たした。男子も前年度の5位から順位を一つ上げた4位。この結果について、陸上競技部主将の松田将大さん(理・3)と、女子400㍍を含む3種目で大会新記録を樹立した佐貫有彩さん(理・2)に話を伺った。




 陸上競技部にとっては大きな大会の一つである七大戦。陸上競技の総合優勝は、各選手の順位に応じて加算される得点数によって決まる。大会前には、出場する選手の記録データを基に少しでも多くの点数を取れるようなエントリーを組んだ。

 七大戦独特の高揚感もあってか、「七大マジック」と二人が話すように、多くの部員が記録を伸ばし自己ベストを連発した。女子優勝の立役者となった佐貫さんは、勝敗を左右するリレーに特に力を入れてきた。大会新記録となる48秒57の好タイムを出した。「最終種目だったので緊張したが、皆の応援が力になった」と佐貫さんは振り返る。400㍍には自信があったが、100㍍の記録更新は意外だったようで「思ったよりもよいタイムが出た」と笑顔を見せた。

 「テンションが高いのがこの部の持ち味」と松田さん。カラフルに髪の毛を染めるという七大戦陸上競技の慣習も、ここ数年で本学から他大学へと浸透していったほどだ。厳しい練習も、気持ちを奮い立たせて乗り越える。「男子の活気に、女子も自然とやる気が出る」と佐貫さんは話す。

 チームのまとまりも強さの秘訣だ。学年の垣根を越えた仲の良さは、応援や選手のサポートの充実につながる。種目数の多い男子競技では、選手層の厚さが求められる。松田さんは「いつ記録が伸びるかわからない。全員が腐らずに練習に励んでいくことが大切」と語った。

 来年は男女アベック優勝に期待がかかる。松田さんは「男子は順位こそ4位だったが、来年主力となる3年生以下の選手の活躍が目立ち、これからに期待が持てる」と自信をのぞかせた。日本インカレの参加標準記録突破にも期待が高まる佐貫さんは「来年の七大戦でも新記録を出したい」と更なる飛躍を目指す。

 来月には全日本大学駅伝が行われ、チーム一丸となって大会に臨む。これからも陸上競技部の活躍から目が離せない。

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