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【告知】邦楽部定期演奏会 ~卒業演奏 4年間の集大成を~

 学友会邦楽部の第61回定期演奏会が11月5日、東北福祉大学国見キャンパス音楽堂けやきホールにて開催される。今回の演奏会について、邦楽部代表の山川雄大さん(工・3)と舞台係長の高橋圭汰さん(経・2)に話を伺った。




 邦楽部の普段の練習はサークル棟の部室や川内ホールの和室で行われる。普段は個人練習を基本としているが、演奏会の3か月ほど前から集団練習のシフトを組み、曲ごとに週3、4時間の練習時間を確保するという。

 今回の演奏会は11曲で構成され、邦楽部員50人がおよそ3時間半にわたり演奏する。その見どころについて、山川さんは卒業演奏であると挙げる。今回の演奏会は4年生にとって最後の演奏会となり、筝、三味線、尺八の三曲合奏と津軽三味線の独奏の2曲が卒業演奏として披露される予定だ。4年生はこの演奏会に向けて3か月以上前から週に4、5時間演奏曲の練習を重ねており、この卒業演奏は4年間の集大成となる。

 演奏のクオリティーをいかにして高めるかが喫緊の課題だと語る山川さん。1年生にとっては初めての演奏会であり、まだ緊張が見られるという。また、邦楽部自体には指導者がいない。そのような状況下で、観客に見せるに足るクオリティーにまで演奏を仕上げるため、自分たちで話し合いを重ねながら練習を重ねているそうだ。

 定期演奏会本番へ向けては、「舞台指示のリーダーとして、自分で考えて演奏会を盛り上げていきたい」高橋さんと話す。また山川さんは「演奏を通じて観客や支援者への感謝の気持ち、邦楽への思いを伝えたい」と熱く語る。

 演奏会では古典曲から現代曲まで通常の邦楽曲に加え、尺八合奏やカホンという打楽器を用いた西洋風の曲なども演奏される。「全体を通じて様々な演奏を楽しんでいただきたい」と山川さんは意気込んだ。

11月5日、13時開場、13時30分開演。入場料は無料。

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